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「続・ワタナベシンゴの10を持て」

「続・ワタナベシンゴの10を持て」
THE BOYS&GIRLSのワタナベシンゴが毎月テーマを決めて、10曲のプレイリストを公開。
●プロフィール:ワタナベシンゴ/2011年3月結成、札幌在住のロックバンドTHE BOYS&GIRLSのボーカル。2019年4月からサポートメンバーを迎え新体制で活動している。
公式サイト:https://www.theboysandgirls.net

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第21回:「downlight」

2022.01.27 upload

第21回:「downlight」
01.スーパースター/TOMOO
02.hedonist./CVLTE
03.Don't Let Go/weezer
04.Bandwagon/bloodthirsty butchers
05.もうすぐ夜があける/原田郁子
06.雨のあと/KOTORI
07.息もできない/The Birthday
08.夜汽車/フジファブリック
09.サンセットマン/eastern youth
10.11才/天国旅行


“昨日よりも今日、今日よりも明日”なんてよく言ったもので、2021年は毎日のように昨日を越えようと必死だったのかもしれない。きっとそれは、2020年という一年があったからだと思うし、答えなんてなくてもとにかくペダルをこがなきゃならないという気持ちが芽生えていたからだとも思う。ただ結局振り返ると、角度によっては、空っぽの2021年だったようにも見えてくるから不思議である。いや、むずかしいな、なんて言うんだろう。ほんとに空っぽでしたか?と訊かれればそんなことはないし、「2021年なんにもありませんでした」とかでも勿論全くないんだけど。それでもなんだか、“去年”ってやつがそんな風に見える瞬間が、“今年”の1月目が終わろうとしている正にこの時に、自分の中に存在している。
どんな人でも、その人なりの照らし方もあれば、照らされ方もあって、電気をつけるタイミングも消すタイミングも違ければ、そもそも好みの電気も違う。光があれば影が生まれるし、ピカー!!ってなってる方が存在感があるかと言われれば、そうではないと思う。2022年、この先訪れる様々な場面で、なるべくその光や影それぞれに目を向けながら過ごしたい。なるべくこの手のひらで掬っていけるように、こぼさないように、そんな風に過ごしたい。
振り返った時に、結局今年もまた目に見えない脅威を纏ったままの、空っぽな一年に見えたとしても。



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town to town

2021年6月23日(水)リリース
01.その羅針盤/02.なんにもできない空だって/03.くだらない雨/04.歩く日々ソング(Live Version)
*収録曲「その羅針盤」5月29日(土)先行配信

ドキュメンタリー&ライブDVD『ALL YOU NEED is LIVE』
2021年6月1日(火)リリース
https://www.theboysandgirls.net


ライブ情報はこちらをご確認ください。
https://www.theboysandgirls.net/live


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