カタヤマヒロキのコラム「食べロック2」
■カタヤマヒロキ(Dudes、Lüstzöe)のコラム「食べロック2」
A級やB級といったカテゴリーを超え、食へこだわり、食べまくるロッカー、カタヤマヒロキがお送りする食のコラム「食べロック2」。ほぼ月1で「食」を投下!
●プロフィール:カタヤマヒロキ/ボーカリスト。Dudes、LüstZöe、地獄ヘルズ ボーカル担当。ラジオのDJも担当。Droogは無期限活動休止中。公式サイト:dudes-official.com/katayama
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第10回:「いきなり!ステーキって好き?」
2020.12.21 upload
肉が好きだ。
いきなりこんなことを言うと馬鹿みたいだが、特にステーキが好きだ。
小さい頃は母親に「今夜、何が食べたい?」と聞かれ「ステーキ!」と言ってビンタをされてたくらいステーキに魅力を感じる。
自分の中でステーキは特別な料理なのだ。
家で焼くステーキも勿論好きだったが、お店で食べるステーキは格別だった。
だが、ステーキハウスは高くてなかなか行けない。ファミレスのステーキも美味しいが、厚みを感じたい。
あの肉の“厚み”が重要で、不思議なことに焼肉とステーキもまったく別の料理だ。
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そんな中、一人でもサクッとステーキを食べることのできる「いきなり!ステーキ」は革新的だった。
安価で気軽に本格的なステーキを味わえる。
お店のシステムや、あの中毒性はラーメン二郎などと通ずるものがあると思う。
肉マイレージなるものもあり、日常的にステーキを大量に食べる凄い人たちもいる。
YouTubeでもいきなりステーキを取り上げたらハネるといった風潮があったようで、YouTuberがいきなりステーキを食べる動画もたくさん出ている。
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そんないきなりステーキに行くのは大体ランチが多い。
■ワイルドステーキ
300g 1,419円
ジューッと音を立ててやってくる。
中がレアになっており熱々の鉄板で自分で焼いて食べるスタイル。
上に乗っているバターソースが溶け切らないうちにステーキに伸ばす作業を忘れてはならない。
現在は別料金になってしまったが、ランチセットだとスープとサラダがついてくる。
ドレッシングも3種類あり、非常に美味しいのだ。
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これは別の日のワイルドステーキ。
若干筋張ってはいたが、このくらいワイルドな方が食べ応えがあり好きだった。
調味料もたくさんあり、基本のソースや甘口ソース、塩コショウ、しょうゆ、わさび、からし、おろしニンニク、タバスコまである。
お気に入りの食べ方は、ひと口目は塩コショウ。
それ以降はわさび醤油にしたり、鉄板を再加熱して醤油を焦がしたり、ソースにしたり、思うがままに楽しむ。
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別の日にワイルドコンボというハンバーグもついてくるセットを頼んでみた。
■ワイルドコンボ
ステーキ150g&ハンバーグ150g 1,265円
ハンバーグも肉の味がしっかりして、がっつり肉を感じられるワイルドさを持っていた。
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と、まあこのようにいきなりステーキには、たまに通っている。
“肉を食べる幸せ”を感じることができるのだ。
昨今はヴィーガンへの関心が世界的に高まっており、日本もベジミートをよく見かけるようになってきた。
ヴィーガンにもたくさん種類もあり、一概に賛成や反対などとは言えないのが、今後好きなものを好きと言えなくなる世界になってしまうと少しさみしいなあ、などとしみじみ思うのであった。
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口に入れた瞬間BGM
Brother Jack McDuff「Hot Barbeque」
(1966年リリース)
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