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DONUT編集部「Monthly Playlist」

DONUT編集部「Monthly Playlist」
自分が知らない音楽に出会うというのはとても楽しいことです。昔はラジオの音楽番組がその役割を担っていましたが、サブスクリプションの時代となった今はプレイリストがそれにとってかわっているように思います。DONUT編集部では毎月プレイリストをアップすることで少しでもおおくの音楽への入り口をつくっていこうと思っています。

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今月のプレイリスト「People Funny Boy」by Mino Akimoto

2021.08.31 upload

People Funny Boy(August 2021)
01.Junk Truck Head Fuck/DMA'S
02.You Cut Me So Much Slack/モリー・ペイトン
03.Sheesh!/サーフェシズ & タイ・ヴェルデス
04.Spirit_X/Alewya
05.The Tradition/ホールジー
06.回転・天使/betcover!!
07.Start Me Up/ザ・ローリング・ストーンズ
08.cool enough/オールモスト・マンデー
09.Nights Like This/OCTAVIO the Dweeb
10.People Funny Boy/リー・ペリー


①DMA’S(ディーエムエーズ)はオーストラリアはシドニー出身の3ピースバンド。新世代が今の息吹で鳴らすブリット・ポップ愛が炸裂。8/20リリースの新作『I Love You Unconditionally, Sure Am Going to Miss You』から。②モリー・ペイトンはニュージーランド出身、ロンドン在住のシンガー・ソングライター。揺れのある歌声に惹かれてピックアップ。③米テキサスを拠点に活動するポップ・デュオ、サーフェシズが、タイ・ヴェルデスをゲスト・アーティストに迎えた楽曲。ロラパルーザでも披露され話題に。④Alewya(アラウィーヤ?)はサウジアラビア出身/西ロンドンを拠点に活動しているシンガー・ソングライター、プロデューサー。少し前に発表された「Jagna」という曲がかっこよくて知ったのだけど、新曲もかっこいいです。⑤ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスがプロデュースを手がけたニューアルバム『イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー』を8/27に発表したホールジー。今夏、母となった彼女がアーティストとして、女性として、そして母として今思うことを綴った作品に。フー・ファイターズのデイヴ・グロールや元フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムも参加しています。⑥ヤナセジロウのプロジェクト、betcover!!が自主制作アルバム『時間』をリリース。何の先入観もなく聴いてみてください。とんでもない音楽体験ができます。音楽に本気で向かうことのできる才能がここに。⑦2021年8/24、チャーリー・ワッツが亡くなってしまった。思っていた以上にダメージを受けていると、ラジオで甲本ヒロトが話していた言葉に救われました。「亡くなったことよりももっと大事なことがある。それはストーンズが最高だということ」。⑧幼馴染み3人組のオルタナ・ポップ・バンド、オールモスト・マンデー。新曲もポップでいいです。⑨OCTAVIO the DweebはLAのアーティストらしいのだけど調べ不足で詳細は不明です。この曲はウィーザー のようなドリーミンかつポップなパワーが◎。⑩ラストはリー・スクラッチ・ペリー。キース・リチャーズが「リーペリーは音楽界のサルヴァドール・ダリだ」と語っていたとニュースにもなっていたけれど、まさに創造の人でした。彼がダブについて話す逸話などもたくさん出ているので、ぜひ読んでみてください。改めてチャーリー・ワッツ、リー・ペリー両氏のご冥福をお祈りいたします。(DONUT編集長/秋元美乃)


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今月のプレイリスト「Talk About」by Jun Moriuchi

2021.08.31 upload

Talk About (August 2021)
01.Crazy Mama/ザ・ローリング・ストーンズ
02.Skate/ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック
03.Mood Ring/ロード
04.Promises/クレオ・ソル
05.OnlyL(feat.Nimmo)/ティーシャ
06.Blouse/クレイロ
07.Run Of The Mill/ジョージ・ハリスン
08.I GO(Edit)/ペギー・グー
09.Industry Baby/リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウ
10.Talk About/レイン・レディオ&DJクレイグ・ゴーマン


01.チャーリー・ワッツのロックンロールに敬意を表すと共に謹んでご冥福をお祈りします。02.ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニックの新曲はポップなソウル・ナンバーに。03.ニュージーランドのシンガー、ロードの新作『ソーラー・パワー』より。04.ウェスト・ロンドンを拠点に活動するネオソウル・シンガー、クレオ・ソルの新作より。05.ロンドンのプロデューサー TSHAの新曲。06.ボストン出身のシンガー、クレイロの新曲。やってる音楽はローファイなベッドルーム・ポップなんだけど、デュア・リパとUSツアーをやった経験も。2019年には来日公演も行っている。コーラスでロードが参加。07.ジョージ・ハリスンの傑作『オール・シングス・マスト・パス』50周年記念エディションがリリースされた。その中から「Run Of The Mill」をピックアップ。08.ベルリンを拠点とする韓国のDJペギー・グーの新曲。09.リル・ナズ・Xはアトランタ出身、22歳のラッパー。この曲はカニエ・ウェストがプロデュース。10.レイン・レディオはプロデューサーとDJの無名の集団らしい。彼らが手掛けたのがアイルランドのDJ クレイグ・ゴーマンのデビューシングル。正体も素性もよくわからないこの曲がなぜMUSIC1でわりと頻繁にオンエアされているのかも謎。(DONUT副編集長/森内淳)


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